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リラクゼーションサロン 裕 の日記

うつ病と整体(かなり長文です<(_ _)>)

2016.02.29

整体は身体の不調だけでなく、うつ病や自律神経失調症にもおすすめします。

 心( 脳)の 不調は、身体の不調につながります。


うつ病とは?
 日本では、この一年間でうつ病を経験した人は、病院を受診していない人を含めると210万人という推計があり、だれでもかかる可能性のある病気です。        うつ病が起きるメカニズムについてはまだ明らかになっていませんし一言で説明するのは大変難しい病気です。

一般的にはストレスにより脳が疲労し脳エネルギーが欠乏した状態になり脳機能が低下することによって強く落ち込む、憂鬱になりやる気が出ない等の精神的な症状のほか、眠れない、疲れやすい、体が怠いといった、身体的な症状が現れる病気で、気分障害と言われています。 

私たちは、ケガをしても治る、疲れても回復できるといった自然治癒力、自己回復力という素晴らしい機能が備わっています。
仕事や学校で嫌な事、悩み事などで時折、憂鬱な気分を味わいます。
また、不快な出来事によって、食欲が落ちたり、寝つきが悪い時もありますが、脳エネルギーが欠乏しておらず脳機能がしっかりと働いていれば、自然治癒力により、時間の経過とともに元気になるのが通常です。

時間の経過とともに改善しない、或いは悪化する場合には生活への支障が大きくなり、仕事・家事・勉強など本来の社会的機能がうまく働かなくなり、集中力の低下、何事に対しても興味、喜びの喪失、周囲の人との交際にも支障をきたすようになります。
 うつ病の原因としてストレスが第一にあげられますが、そのストレスにも色々なストレスがあります。
ここではそのストレスについて説明します。ストレスを分類すると、精神的ストレス、身体機能的ストレス、摂食ストレス、気温・湿度ストレス、の4つに分けられます。
  

・精神的ストレス~人や物・あらゆる物事に対して「嫌だなぁ」と感じた事、思った事


・身体機能・構造的ストレス~日常の生活の中での姿勢(身体の歪みによる筋肉の緊張)が及ぼすストレス
 
・摂食的ストレス~身体にとって好ましくない食物または栄養素を摂る、薬を服用することによるストレス

・気温・湿度的ストレス~暑さ寒さに対応するストレス 

 
この4つのストレスの割合には個人差がありますが、これらのストレスの量が許容量以下であれば問題はなく、からだに程よい緊張を与えるということからよいストレスと言えます。
しかし良いストレスも許容量を超えてしまうと体調を崩す悪いストレスに変わってしまいます。

気分が落ち込む、やる気が起こらなくなる、物事に興味や関心がなくなる、などの症状が出て病院で受診しうつ病と診断と診断され治療を受けても治療法としては「休養」「環境調整」「薬物治療」「精神治療」です。

医師に処方してもらった薬を服用し続けても原因のストレスの種類によっては、効果が現れないことがあります。

薬の服用は上記にもあるように摂食的ストレスにもなりますし服用することによって副作用の症状が出ることも否定できません。
 
 
うつ病の症状として精神的な症状、身体的な症状を幾つか記載しましたが、もうひとつ忘れてはいけない症状があります。
“うつ病に伴うからだの痛み”です。 
うつ病は、「こころの病気」だと思われがちですが、「からだの症状」として睡眠障害・食欲低下・倦怠感、疲労、その他めまい、動悸などの他にからだが痛くなることがあります。

患者さんによって「痛み」を感じる場所は異なりますが、中でも多いのは頭、肩、胃、他にも首や手足、腰、背中などあらゆるところで「痛み」の症状がでます。

 ある調査機関でうつ病の患者さんを対象に調査したところ下記のような結果が出ました。

頭痛
36% 肩22% 胃21% 首18% 手足 17% 腰14% 背中 13
からだ全体 9% 関節 6 

 
うつ病の症状として「痛み」を経験された患者さんは半数以上60%という結果が出ている一方で、うつ病の診療前に「痛み」がうつ病の症状の一つだと知っていた人は、21.9%でした。 
患者さんの6割がからだの「痛み」を伴っているのに対し、「患者さんの多くに『痛み』がある」と認識していた医師は3割です。
うつ病とは関係ないと思い込み、医師に告げない患者さんが69.2%いるのも事実です。
たとえ『痛み』を認識していた医師がいても、『痛み』に対して痛み止めを処方するしか方法はありません。
これでは病院へ治療のために通院しているにも関わらず、先に記した摂食ストレスを増大させてしまい、回復が難しくなるでしょう。

からだの痛みも、最初は小さくストレスも少ないかもしれませんが、その痛みをかばい不自然な姿勢や動きを続けると時間の経過と共に骨格・筋肉のバランスに崩れが生じ、身体機能的ストレスを増幅させてしまいます。

うつ病に伴う『痛み』がうつ病の回復を妨げると68.6%の患者さんが感じています。
  病院で治療を受けている方でお困りの方へ整体でからだ(骨格、筋肉)のバランスを整えてみませんか?

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