リラクゼーションサロン 裕 の日記
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冷房病
2016.07.02
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ついに最高気温が30度を越え、テレビ等でも熱中症注意報が出るようになりましたね((+_+))
熱中症も心配ですが、同時に気を付けないといけないのが冷房病です。
人間の身体は、夏になると体内での発熱を抑制し、さらに熱を逃がしやすい体質に変化しています。
毛細血管を広げ放熱しやすくし、汗をかいて体温を下げようとします。
しかし夏型の体質のため、冷房の効いた室内に居ても、(冬ならば寒さを感じると血管が縮みますが)血管が縮みにくいため体内の熱が逃げすぎて「冷え」たり、外出先との激しい温度差によって自律神経のバランスが崩れてしまいます。
体温調整や発汗などは自律神経がコントロールしていますから、バランスが崩れると、「冷え」に対しての抵抗力が弱くなってしまいます。
それによって足腰の冷え、だるさ、肩こり、頭痛、食欲不振、神経痛、下痢、不眠など…「冷え」によって起こる様々な症状が冷房病と言われるものです
対策として
1.衣服で調節
2.軽い運動を心がける
3.外気との温度差を5度以内に
4.生活リズムの改善
5.ゆっくり入浴する
6.身体を温めるものを食べる
7.寝るときに体を冷やさない
があります。
夏はこれからが本番、夏バテを起こさない様にお気を付けて(^_-)-☆