リラクゼーションサロン 裕 の日記
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すだち
2016.08.27
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街路樹の雛も巣立っていったようです(*^^)v
という事で今日はすだちについて
ゆずの親戚ともいわれ、丸い形をしており、25~50g程度の小ぶりのもの
すだちは「香酸柑橘」と呼ばれているが、香酸柑橘とは普通のみかんより酸味が強く香りの高い柑橘類のこと
その酸味には、健康効果が隠れているそうです すっぱさの正体は「クエン酸」 クエン酸とは、人が食事から摂った糖質が分解されてエネルギーに変換される過程(クエン酸サイクル)で欠かせないもの。
もし、クエン酸が体内に不足していると、糖質がエネルギーに変換されなくなって体内に蓄積されてしまうそうです
その結果、体脂肪を増やしてしまったり、乳酸に変化させて疲労感を感じさせてしまうそうです
かぼすやすだちに含まれるクエン酸は、柑橘類の中でも多い方で、100g中にレモンは3g、みかんは1gなのに対し、かぼすは6g、すだちは4.5gのクエン酸が含まれるそうです
また、クエン酸には血液をサラサラにする効果もあり、体内の代謝を活性させるはたらきもあるそうです さらに、胃腸が弱い人や食欲不振の人も、すっぱさ効果の恩恵を受けることができるみたいです そしてビタミンCが豊富 しかし、ビタミンCは熱や水に弱いため、生で食べるのがいちばん効率よく摂取できるという特徴があります
その点、柑橘類は生で食べるものが多く、ビタミンCを直接摂取することができます
ビタミンCの1日の必要所要量は、100mg(厚生労働省「第6次改訂日本人の栄養所要量について」より)
とはいえ、かぼすやすだちはそのまま生で食べることがあまりないため、これだけで1日の所要量をまかなうことはできないが、搾り汁や皮をすりおろして利用すれば、ビタミンCを摂取することができますよ